戦闘がどのような順番で進んでいるかを把握しておくことで、部隊の編成を考えるヒントになります。公式discoのコミュニティに貼られた考察や、フェアリーの教えをもとに、戦闘のメカニズムを整理します。
戦闘開始時に起きること
- 猛毒菌の群れが攻撃側の前列にダメージを与えます。
- 各隊列の攻撃順を決めます。
攻撃順の決め方
- 戦闘スピードが速い隊列が先に攻撃します。
- 戦闘スピードが同じ場合、前にいる隊列から攻撃します。
- 戦闘スピードも位置も同じ場合、攻撃側の隊列から攻撃します。
各ターンの隊列の攻撃について
- <ターン開始時>戦前スキルが発動します。
- <攻撃順1番の隊列>特化アリの戦闘スキルがそれぞれ確率で発生します。
- <攻撃順1番の隊列>兵隊アリが敵の一番前の隊列を攻撃します。
- <攻撃順2番の隊列>特化アリの戦闘スキルがそれぞれ確率で発生します。
- <攻撃順2番の隊列>兵隊アリが敵の一番前の隊列を攻撃します。
- 以降攻撃順6番まで繰り返されます。
バフ・デバフの継続について
- 前半4ターン有効といった発動ターンが限られるバフ・デバフはそのターン限り有効なので、攻撃順が後だとバフ・デバフが十分に効果を発揮できません。
- ○ターン継続するバフ・デバフは、効果を発揮するまで有効なので、戦闘順が後でもそれなりに効果はあるといえます。
ケーススタディ
仮にこのような編成で戦闘があったとして戦闘の流れを考えてみましょう。書き出してみると、結構ややこしいことしてんなということがよくわかります。
と、この後のケーススタディがあまりに長くて自分で書いててもよくわからなくなってくるので、動画を作りました。ここからは音声か、字幕か、文章か、お好きなスタイルでお楽しみください。
- 攻撃順はD1(360)→D3(330)→A1(300)→A2(300)→D2(300)→A3(300)です。
- ターン開始時、D1アイトンの戦前スキル「戦闘リーダー」により、味方のランダム2列(仮にD1、D2とする)の戦闘スキル+60%のバフがかかります。
- D3バーチェルの戦前スキル「威嚇」により、敵のランダム2列(仮にA1、A2とする)の戦闘スキル-35%のデバフがかかります。
- D1アイトンの攻撃。戦闘スキルが確率で発動します。
- 「巧妙速撃」により兵力の一番低い隊列(仮にD1とする)が被ダメージ-25%、ランダム隊列(仮にD3とする)が25%の確率でダメージを受けない回避状態になります。
- 30%の確率に成功して「威嚇」が発動。レンジ5なのでA1~A3のどれかにダメージが当たります(仮にA3とする)。このとき、「戦闘リーダー」のバフにより+60%のダメージを与えます。自分の兵隊アリにGアリからのダメージ軽減のバフがつきます(今回の相手はSアリなのでメリットはない)。
- D1Cアリの通常攻撃。A1のSアリにダメージを与えます。
- D3バーチェルの攻撃。戦闘スキルが確率で発動します。
- 30%の確率に成功して「激怒攻撃」が発動。レンジ4なのでA1~A2のどれかにダメージが当たります(仮にA2とする)。A2の兵隊アリには戦闘スキルの被ダメージ+21%のデバフがつきます。
- 40%の確率に成功して「突撃」が発動。1ターン準備のため次のターンで攻撃します。
- D3Cアリの通常攻撃。A1のSアリにダメージを与えます。
- A1竹オオアリの攻撃。戦闘スキルが確率で発動します。
- 40%の確率に成功して「噛み砕き」が発動・レンジ2なのでD1~D2のどれかにダメージが当たります(仮にD2とする)。このとき、「威嚇」のデバフによりダメージは-35%になります。
- 60%の確率に成功して「突撃」が発動。1ターン準備のため次のターンで攻撃します。
- 30%の確率に成功して「制圧攻撃」が発動。レンジ2なのでD1~D2のどれかにダメージが当たります(仮にD2とする)。このとき、「威嚇」のデバフによりダメージは-35%になります。D2は1ターン制圧状態になります。
- A1Sアリの通常攻撃。D1のCアリにダメージを与えます。ただし、D1は「巧妙攻撃」のバフにより被ダメージが-25%になります。(※このバフが戦闘スキル、通常攻撃どちらにも効くのかはよくわかんないです。)
- A2オオアギトの攻撃。戦闘スキルが確率で発動します。
- 40%の確率に成功して「弱点攻撃」が発動。レンジ2なのでD1にダメージが当たります。このとき、「威嚇」のデバフによりダメージは-35%になります。また、D1は「巧妙攻撃」のバフにより被ダメージが-25%になります。
- 25%の確率に成功して「致障攻撃」が発動。レンジ3なのでD1~D2のどれかにダメージが当たります(仮にD1とする)。このとき、「威嚇」のデバフによりダメージは-35%になります。また、D1は「巧妙攻撃」のバフにより被ダメージが-25%になります。D1は2ターン沈黙になります。
- 30%の確率に成功して「噛み砕き」が発動。レンジ2なのでD1にダメージが当たります。このとき、「威嚇」のデバフによりダメージは-35%になります。また、D1は「巧妙攻撃」のバフにより被ダメージが-25%になります。
- A2Sアリの通常攻撃。D1のCアリにダメージを与えます。ただし、D1は「巧妙攻撃」のバフにより被ダメージが-25%になります。(※このバフが戦闘スキル、通常攻撃どちらにも効くのかはよくわかんないです。)
- D2オオアギトの攻撃。しかしD2は1ターン制圧状態のため行動できません。
- D2Cアリの通常攻撃。しかしD2は1ターン制圧状態のため行動できません。
- A3タマヤマの攻撃。戦闘スキルが確率で発動します。
- 40%の確率に成功して「強力噛殺」が発動。レンジ4なのでD1~D2のどれかにダメージが当たります(仮にD2とする)。
- 30%の確率に成功して「ハンティングタイム」が発動。1ターン準備のため次のターンで攻撃します。
- 「噛みつき」はT2,5,7で発動のため、このターンは発動しません。
- A3Sアリの通常攻撃。D1のCアリにダメージを与えます。ただし、D1は「巧妙攻撃」のバフにより被ダメージが-25%になります。(※このバフが戦闘スキル、通常攻撃どちらにも効くのかはよくわかんないです。)
- 1ターンの攻撃が全て終わりました。バフ・デバフの継続効果を整理します。
- A1は「威嚇」のデバフ解除。
- A2は「威嚇」のデバフ解除。バーチェル「激怒攻撃」による戦闘スキルの被ダメージ+21%のデバフは、まだダメージを受けていないため1T継続。
- A3はバフ・デバフを受けていません。
- D1は「戦闘リーダー」「巧妙速撃」バフ解除。2T沈黙を受けたので、T2,3は戦闘スキル使用禁止です。
- D2は「戦闘リーダー」バフ解除。「制圧状態」解除。
- D3は「巧妙速撃」バフ解除。
- 2ターンが始まります。同じように戦闘を繰り返していきます。
コメント
いつも興味深い内容の記事ありがとうございます。
1点気付いた点が御座いますのでコメント失礼致します。
A2オオアギトがD1を沈黙にしておりますが、この効果はT2の最後に解除されT3は通常通り戦闘スキルを使用できます。
このゲームにおける1ターンとは使用したターンを1ターンとして扱われる為です。
失礼致しました。
ご指摘ありがとうございます。
その辺りがフェアリーの回答次第なので、本当にそうなのかよくわからないのですが、僕が聞いたところによると、このケーススタディではD1が攻撃したあとにA2によって2ターン沈黙になってるので、まだ沈黙の効果を発揮できてないうちは、ターン終了してもデバフ消費しないようです。真相は、わからないですねえ。
いつも勉強になる記事ありがとうございます。
この戦闘のメカニズムだと、1列1ターン1攻撃スキル発動のように受け取りました。
ターン数としては8ターンだと聞いた覚えがあるのですが、レポートのスキル発動回数が14回とか15回とかあるので、何が起きてるのかよく分かんなくなりましたw
文字でずらずらっと書いてますが、例えばA1竹オオアリの戦闘スキルが発動するシーンでは、3つのスキルが発動しています。この場合、1ターンでの竹オオアリのスキル発動回数は3回ですね。
まず起こりえないですが、8ターン全部で3つのスキルが全て発動すれば、8ターンでのスキル発動回数は24回になります。